上海蟹は、正式名称を「チュウゴクモクズガニ」といい、イワガニ科の淡水蟹です。 日本では一般的に、「上海蟹」と呼ばれていますが、中国では「大閘蟹(ダージャーシエ)」と呼ばれることが多いでしょう。 上海蟹は養殖物が出回っていますので、1年を通して食べることができます。 ただ、やはり旬の上海蟹の味に優るものはありません。 9月下旬〜1月頃が旬ですから、ぜひこの時期に、丸ごと蒸した上海蟹のおいしさを味わってください。 上海蟹の雌は10月頃にお腹の中にたっぷりの卵を抱きますし、雄は11月頃にねっとりとした白子を楽しむことができます。 空になった甲羅には、上海蟹らしく紹興酒を入れて残っているカニミソを混ぜて飲むと、日本のカニとはまた違ったおいしさが味わえるでしょう。 ただし、上海蟹は寄生虫が潜んでいる危険性もありますので、しっかりと下処理をして熱を通してから調理しているお店を選ぶことが重要です。 上海へ行かれた際には、お店選びに気をつけて、カニミソたっぷりの上海蟹を堪能してくださいね。